調査3:日本に地震が多いのはなぜ?

  プレートの動きが地震(じしん)をひきおこす  
アナウサギ博士
   
     

図中の漢字の読み方

●東太平洋海膨
(ひがしたいへいようかいぼう)

●太平洋プレート
(たいへいようぷれーと)

●マントル対流
(まんとるたいりゅう)

もっと詳しく知っておこう

ウェゲナーの大陸移動説

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地球(ちきゅう)をおおうプレートとプレートの境界(きょうかい)では、プレート同士(どうし)がぶつかったり、すれちがったり、はなれたり、さまざまな動(うご)きをしている(東太平洋海膨(ひがしたいへいようかいぼう))。 たとえば太平洋(たいへいよう)では、アメリカ大陸(たいりく)の西にある海底山脈(かいていさんみゃく)にマントルの上昇部(じょうしょうぶ)があり、ここからプレートが生まれてきて、東西にわかれて移動(いどう)している。 このプレートは約(やく)2億年(おくねん)もの時間をかけて日本付近(ふきん)まで移動(いどう)し、ふたたび地中へしずみこんでいく。世界(せかい)で地震(じしん)が多いところは、こうした境界付近(きょうかいふきん)に集中(しゅうちゅう)しているんだ。

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